チョコミントが好きなだけ。

突然ですが、みなさんはチョコミントは好きですか。
自然のものとは思えない青色、そこに散らばるチョコチップ、冷たさと一緒に訪れるさわやかさ……わたしはいつからか忘れましたが(たぶんだれかにチョコミント好きなことばかにされたときから)、チョコミントが好きなんだなと自覚しました。どれくらい好きなのか、というと今年5月からチョコミント記録用のInstagramを始めたくらいです。
今日は3カ月やってみて思ったことをつらつら書いておこうと思います。

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★きっかけ
昨年通った宣伝会議のライター講座で「自分、何が好きなのか得意なのかはっきり言えません」と思っていたところ「自分マトリクスやってみるよいいよー」と講師の方に教えてもらいました。(自分マトリクスとは、5分間で自分の好きなものを書きまくるもの。毎週やっていると自分が好きな物がなんなのか、だいたい見えてくる。)
そこで出てきたひとつがチョコミント。個人のインスタで「#チョコミント」とタグつけて投稿していたら、固定の人から毎回いいね! がもらえていたので、これチョコミント特化インスタしたらおもしろいんじゃない? と考えたことがきっかけ。本当はメディア化させたかったけど、まずはインスタで。

★やるにあたってのマイルール
・楽しむ
・無理にフォロワー増やそうとしない
・インスタのための行動はしない
この3つを心に決めてやっています。無理してまでチョコミント食べない。抹茶の気分なら抹茶アイスにするし、キャラメルの気分ならキャラメル味にする。フォロワー増やそうって考えない。あくまで記録用。自分が楽しむためにやる。

★やってて思ったこと1
チョコミント界隈の有名人がすでに存在している。

www.instagram.com

この方チョコミント界隈の有名人です。インスタのフォロワー4,500人います。ちょっとしたインフルエンサーやん。
始めたころは「わたしもフォロワーめっちゃ増えてマツコの知らない世界とか呼ばれちゃったらどうしよーうふふ」って思ったけど、すぐ心改めました。対抗する気持ちは最初からなかったけど、チョコミントお菓子とか自作しているものを見て「すごい人がいる」と思いました。
ほかにもチョコミントだけインスタに上げている人は意外といて、ニッチな分野だと思っていたのにびっくり。コミケでチョコミント本売っている人がいたり(しかもコンテンツちゃんとしてそう)、ほぼ日塾でチョコミントについて書いている人がいたり、チョコミントの波が来ているであろうと実感しています。コミケやってると本を作ることへのハードルが低いんだろうな。薄い本、手に取ったことないからイメージだけど。

★やってて思ったこと2
意外とチョコミント好きはたくさんいる。
インスタでも「#チョコミント」のタグをつけてインスタ投稿している人は意外とたくさんいました。しかもアイスだけじゃなくて、アクセサリーの色がチョコミント配分だから「#チョコミント」とタグつけて投稿している人もいたり、チョコミントネイルの人がいたり、チョコミントのタグにいいね!していて飽きる日はありませんでした。楽しい。

★やってて思ったこと3
今年はチョコミントが豊作でした。
今年のチョコミントはアイスに留まらず、コンビニのお菓子コーナーやドリンクコーナーにも多く存在していたのです! 去年は見なかったチョコレートお菓子のチョコミント味が今年はたくさんありました。
・LOOK
・カントリーマアム
キットカット(去年もあったかも)
・小枝
・ダース などなど。
どうでもいいですが、以前会社でまじめな話をしているときに上司が不意にLOOKのチョコミントを食べだして話折りたくなったのを必死に抑えました。そのくらい世間にも浸透しているんだなとうれしくなったという話。
ほかにもかき氷とかカフェメニューにもたくさんチョコミントが登場しています。あと、なんといってもスーパーカップのチョコミント味が復活!! 2年ぶり! ……とチョコミントが豊作の年にインスタやれて幸せです。わたしはアイス以外あまり買わなかったけど。

★やってみて思ったこと4
だれも不幸にしないジャンルで、やってて楽しかった。
これまでわたしが好きと思っているものの多くが、アンチや同族嫌悪する人が多くいるジャンルだったのでいつも叩かれることを恐れながらSNSやっていたのですが、チョコミントは基本無害なので叩かれることもなく楽しくやれてわたしとってもハッピーです。「チョコミントなんて歯みがき粉やろうが」ってわざわざ叩いてくる人いないし、「チョコミント好きな彼氏と別れたばかりなので投稿控えてもらえますか?」とか言われないし、ハッピー。特化型のアカウント楽しい。

★やってみて思ったこと5
意外と数字が増えてきた。
数字は追わない! ついてくるもの! 無理に増やそうと施策しない! チョコミント好きな人とわかり合えればそれで幸せ! と思ってやっていたら意外とたくさんいいね! がもらえたりフォロワーさんが増えたりしていて、結果数字面含めてハッピーです。

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という感じで楽しくインスタやってます〜。
これまでnoindexする趣味が多かったり、見られると恥ずかしいことばかりしていたからSNSの良さをあまり感じていなかったけど、チョコミントのアカウントは楽しくできています。どっぷり浸かりはじめて15年くらいの自分的インターネット史で転機かなと思うレベルです。(言い過ぎ。)

ここではアカウントお伝えしないので、気になる方はこっそり言ってもらえたら。(見て! っていうほどのものでもないので、こっそり見つけてもらえたらうれしい。またはチョコミント食べてインスタにアップしてください~チョコミン党が喜びます。)

では、残りの夏もチョコミント楽しみます。
みなさまも良い夏をお過ごしくださいませー!

『来年の誕生日までにこのままじゃ何も変わらない』

前職の人にばったり会う日が2日連続で続きました。どちらの人からも「なんか雰囲気変わった」と言われたので、何が変わったのかと考えています。
6月末から変わったことと言えば、髪を暗めにしたこと、眉毛を濃いめに書いていること、あのころよりちょっとだけちゃんとメイクをしていること、29歳になったこと、転職したことくらいです。太ったかなとも思ったけど、体重計に乗ったら1.5kgくらい減ってたし……。

ということで、結論を「メガネじゃなくなったから」に落ち着かせます。
昔からコンタクトのほうがデフォルトです。

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さて、29歳になったので30歳になるまでの1年間、20代でやり残したことをいろいろやっていきたいと思います。さっそくギターを買ったけど、届いてから一度しか弾いていません。

note.mu


「なんで今さらギター?」とよく聞かれるけど、やってみたかったけどやっていなかったから、というシンプルな理由に尽きます。早く搔き鳴らせるくらいに上達したい。

ほかにもやってみたいことや行ってみたい場所があるので、どんどんチャレンジしていけたらと思います。29歳は、たくさん書くこともしていきたいです。

楽しくゆるく、つつましく。
まずは夏に負けない体力をつけるぞー!おー!

「地元に帰る」という選択肢

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TURNSカフェ新潟に行ってきました。
雑誌TURNSさんが主催している、新潟に移住したい人を集めて「新潟に暮らすこと」を知ってもらおう、というイベントです。

とはいえ、新潟出身で帰るつもりがないわたし。ターゲットではないことは承知でこっそり参加してきました。
なぜ参加したのかというと、参加される方々がなぜ新潟に住もうと思っているのか知りたかったからです。わたしが出たくて出たくて仕方なかった新潟に、東京から戻った人たちがいる。どうして新潟に住もうと思ったのか話を聞いてみたい、という好奇心で参加しました。

お話をしていただいたのは3名。
新潟市西蒲区でケータリングDAIDOKOをしている山倉さん。
同じく西蒲区でワイナリーFermierを立ち上げた本多さん。
東京と新潟にジュエリーサロンTaneruを持つ今道さん。
そして司会進行は新潟お笑い集団NAMARAの森下さん。

いやー、楽しかった。
新潟にもおもしろいことしている人がいると知る、ひとつのきっかけになりました。というか、西蒲でおもしろいことしていいだと知りました。

わたしの地元は新潟市西蒲区。といっても元々は新潟県西蒲原郡。2007年に新潟市政令指定都市になると同時に合併されて新潟市になった町です。本当に何もない町で「そんな町あったの?」と新潟市民に言われることが何度もあるくらいに存在感がない町だと思っています。いや、思っていました。今日話を聞くまでは。

とりあえず西蒲区、いま熱いみたい。知らなかったー。
「イケメンにしかんファーマーズ」なんてことにもなってるし、

farm-flag.com

西蒲区のなかでもより地元に「そら野テラス」なんてのができてるし、

sola-terra.jp

岩室温泉がおしゃれになっているし。(これまで行ったことないけど。)

daidoco.net

 

びっくりです。
新潟にもおもしろいことやっている人はたくさんいるんだと、改めて気づかされました。高校生の自分の視野狭かったな。当時はあれが自分の中で正解で、今もその選択は間違っていなかったと思うけど。

「あんなところ絶対戻らない!」と思っていたのですが、「あれ?ちょっと戻ってもいいかも?」と心が揺らぐ瞬間もありました。

というのも、Taneruの今道さんが新潟と東京に拠点を持ちながら働いているというお話をしていて「そんな自由な住み方していいんですか!」と目からウロコだったからです。「もっと柔軟になっていいと思いますよー」という今道さんの言葉に背中を押されそうです。(Taneruさん、人に教えたくないレベルでアクセサリーとっても好み。教えたくないけどリンク貼らせていただきます。)

それと新潟市の職員の方々ともお話しました。
とっても明るくて元気ですごい楽しかった。気さくに話しかけていただけてありがとうございます。

最終的に全然こっそり参加じゃなくなっていました。
がっつり関係者のみなさまとお話して帰ってきました。

しかしながら、新潟に帰るつもりはなくて。東京にいながら新潟を広める仕事、やってみたいなー。と30歳まで約1年のわたしは思ったのです。

『洗面器から顔を上げたら負け』について考えてみた。

サイバーエージェントの藤田社長の言葉に『洗面器から顔を上げたら負け』という物があります。わたしはこの表現に違和感を感じるので、今日はそのことについて自分の中の整理も含めて書いてみようと思います。

www.nikkei.com

水を張った洗面器の中で息を止める競争をしていることを言っているのでしょう。
要は『がまんしてがまんしてがまんしてきたやつが最後に勝つ、だからつらくてももう少しがんばれ』というニュアンスを伝えたいのだと思います。そこには同意です。ちょっとつらくても、少しチャレンジしてみようという気持ちは持っていたいから。ちょっとだけしんどくても、やってみることで一歩進めることがあるのは確かにそうだと思うからです。

では、なぜわたしはこの表現がひっかかるのか。
それは「洗面器に顔つっこんだまま溺死する人もいる」ことや「溺れかけた人への救済案」がないからです。わたしは基本的に献身的で耐性があるので、洗面器に顔つっこめと言われたらその通りにできると思います。我慢しろと言われたら、まあできるとも思っています。でも、そのままでいると洗面器の中で帰らぬ人になると思います。
これがわたしの引っかかる点。生命の危機を感じても顔上げちゃいけない感じがあるところ。そのままだとパトラッシュになっちゃうよ。「ねえパトラッシュ、なんだかとても眠いんだ」ふわああああ、みたいな。それはネロだ。

世の中にはそういう類いの人もいると思うんですよね。
だからそういう人はちょっと自分を甘やかしてもいいんだよ、とか「ちょwそこまでやらんでもww」みたいに救ってくれる人や救ってあげられる自分が必要なんじゃないかなと。

上記リンクはビジネスの世界の話なので「違うんだけどなー」って意見もあるとは思います。

あ、あと上記リンクで言えば人と比べているので、自分をないがしろにしがちになるんじゃないのかなと。人との競争に勝つことが大事なのかな。まあこんなふうに疑問に思う人や顔突っ込んだまま溺れる人は経営者には向かないのかもしれないので、この記事の読者対象じゃないんだろうけどね。

ずっともやもやしていた表現をまた見つけてもやもやしたので、整理がてら文字に起こしてみました。

違う表現ないのかな。もっと生死に関わらないライトだけど「時には耐えることも必要」ってわかる表現。股割りとかだと体罰っぽいのかな。お化け屋敷の脱出路とか? いや、そもそもわたしお化け屋敷入りたくないな。うーーん。ちょっと考えてみよっと。

『百年法』読みました。

久しぶりに本を読みました。

百年法 (上) (角川文庫)

百年法 (上) (角川文庫)

 

 

百年法 (下) (角川文庫)

百年法 (下) (角川文庫)

 

 たぶん3年くらい前の嵐にしやがれでV6の岡田くんが嵐の櫻井くんに紹介していたもの。その後、友人のJ(って呼んでる大学の友達)がFacebookで勧めていて気になってたまま放置していた本。ちょうど本屋で見つけたのでGW用に購入。結果この土日で一気に読みました。(あれ? 連休から数週間経ってる……。)

あらすじはamazonさんから引用です。

不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?

要はずっと生きられるようになった代わりに、法律で死ぬ期日が決められる世界の話です。戦後日本のパラレルワールド

とにかく構成がすばらしかったなー。
中心になっているのは内務省の話なんだけど、同時に市民やテロリストのストーリーも進行していて、物語が進むに連れて「そうつながりますかー!」とぞくぞくしながら読みました。最後の方はどんどん伏線が回収されていくのですが、自分の文字を読む速度が遅くてもどかしいくらい。

ちょっと攻殻機動隊思わせる感じも個人的には楽しかったです。
死があるから、生きてる気がするんだろうな。

 

もっとライトな物語を読むつもりだったのに、ずっしりどーんなお話だったな。
でも「現実を忘れる」目的で本を読みたかったので、ぴったりでした。そのうち実写化しそう。

季節が、また回ったのです。

わたしはチョコミントアイスがだいすきです。
どんなに歯みがき粉と言われても、わたしはチョコミントアイスがすきです。

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オリジナルアプリアイコン作ってみようという時間にこんなアイコン作るくらいにチョコミントがすきです。ちなみに想定しているアプリはチョコミントまとめサイトです。昨年作ろうとしてアカウント作ったところで頓挫しました。

そして季節は1周したようです。

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おかえり!セブンイレブン限定チョコミントジャイアントコーン
さすがペパーミント20%UP!包装を開けると、とってもミントの香り!
と思ったら、その直前にお部屋に垂らしたペパーミントオイルでした。(虫除けを兼ねて使い始めた。)

でもチョコミントは裏切らない。このスカスカする感じとチョコの甘みがすきです。この毒々しい色味やスカスカ感から「なんですきなの?歯みがき粉じゃん」っていう人も多いですよね。わたしはメロンが苦手なので、歯みがき粉説は「メロンの何がすきなの?ウリ感半端ないじゃん」と同意として受け取っています。別にそれでいじめられる年齢でもないので、思いのままに主張したいです。チョコミントがすきだーーー!

今年も、春が来ました。

今年も3月30日ってことで、社会人7年目に突入しました。
そして東京に来て、まるっと10年が経ちました。

新潟では関東のテレビが映らないとかいろいろあって飛び出してきた横浜や東京で、いろんなことを経験しました。ときには3カ月も大阪で過ごして、関西ローカルにひゃっほい言ってたこともありましたな。(そうです、社会人最初の3カ月です。)(大阪すごい好きです。USJ好きです。京都も好きです。)

2015年度はたくさん勉強したので、今年はこれを形にすべくがんばるぞー。

6年も社会人していると、いるフィールドもそりゃバラバラで。
でもふとしたときに、みんないろんなところでいろんなふうにがんばってるんだろうなー、って思いながらがんばろうかなってわたしは思います。

それではみなさん、yes, we can !

(7年目もやっていきましょー!)