いきなり主婦を1ヶ月やってわかったこと

こんばんは。ツチヤです。

ちょっといろいろあり、専業主婦を疑似体験している今日この頃です。この状態になって、すでに1ヶ月以上の時が過ぎています。社会人生活の中で「結婚して会社やめて楽になりたい」という会話をしたことある女性は少なくないはず。これはちょっとした事情で、環境としてはそんな状態に(急に)置かれたわたしの話です。

今日はこの主婦の疑似体験期間で感じたことを5点に絞って書きたいと思います。

1. 他人軸で生きているとつらくなる

ドラマ『逃げる恥だが役に立つ』通称"逃げ恥"で新垣結衣さんが演じるみくりさんも似たようなこと言っていたけど、主婦の労働力は評価されづらいです。そのため、どんなに掃除をしてもどんなに料理をしても、だれかに評価してもらうことは少ない。一方で、掃除や料理の質が下がると家族に指摘されたりごはんを残されたりする。「なんでこんなにがんばってるのにーー!」って状態に陥りやすいんですね。

で、わたしが考えたのが、結局家事も自己満くらいの軽い気持ちでいいってことです。

もちろん専業主婦なので家事はわたしがやるのですが「だれかのために」とか「評価されたい」とか思うと自分が疲れるだけ。だから「今日はもつ煮が食べたい」「きれいな部屋の方が居心地いいから掃除しよ」ってやって自分が楽しければいいんじゃないかなと。

ま、これはわたしが他人のこと気にしすぎる性格だから感じたことなのでしょう。ナチュラルに自分軸で生きられる人がうらやましいです。といっても、これを理解する前に本当の主婦にならなくてよかったと心底思います。将来子どもに「せっかくセーター編んだのに」とか言わずに済みそうです。

2. 趣味に注ぐ時間が増える

自由に過ごせる時間が増えるので、格段に趣味に費やす時間が増えます。

わたしの場合、やたらとiPhoneのマリオが強くなっています。
……というのも事実なんだけど、ほかにも料理スキルが上がったり写真を撮るシーンが増えたりしています。

f:id:tutti31:20161229011026j:plain

上手かどうかは置いといて、楽しいです。(渋谷がプペルっぽく撮れた。)

仕事しているときに「疲れた」「時間ない」を言い訳にしていたあらゆる趣味に手を出しているので、それはそれでパルプンテです。それでも時間は足りない。あ、マリオする時間を短くすればいいのか。

3. ワイドショーのネタについていけるようになる

この1カ月は築地とトランプと大雪のネタが多かった印象。コメンテーターの顔も覚えます。ただ、言っているネタは毎日似ているのでそろそろ飽きてきました。

そんなときはヒルナンデスを見ます。時短料理とか主婦向けのファッション情報とかすごく豊富です。ヒルナンデスにターゲティングされてる感が否めません。世の中の主婦層向けに作られている番組やアプリを無意識に研究できます。

4. SNSの更新頻度が高くなる

つぶやくだけの余裕があるので、つぶやくし写真も載せます。ふと、cookpadさんとかのサービスって主婦のこういうインサイトに基づいて作られているんだろうなっていうのを肌で感じる毎日です。マーケティングに踊らされている自分がいると自覚しています。

アラサー主婦向けのアプリ開発とかあれば、主婦目線で結構それっぽい意見言えるんじゃないかなって思ったりする。

5. 仕事したくなる

身体はいたって健康なので、仕事したいなってやっぱり思います。
最近特に「機転がきかなくなった」「ちょっとした気が使えなくなった」と実感していて、このままだと社会復帰できないんじゃないかと笑えないレベルで焦ることも。あと人と全然話さなくなるので、頭が固くなっていくことや視界が狭くなる恐怖もある。

あと余談ですが、自分の価値観とそれなりに合う仕事じゃないとつらいんだなと実感しました。(あ、休んでいる理由は病気じゃないです〜!)

まとめ

主婦は会社員や仕事をしているのとはまたひと味違う悩みや焦りがあるんだなあと感じる今日この頃です。わたしは疑似体験なので大きなことは言えませんが……。

今日は「思ったこと」を軸に書きました。これからどうしていくか、どうなるのかは、また後日。