『ヒットの崩壊』のリリイベに行ってきました

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こんにちはツチヤです。

『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)の発売記念で行われたイベントに行ってきました。
著者で音楽ジャーナリストの柴那典さんがデジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミさんと「テクノロジーは音楽をどう変えたのか?」についてトークするイベントです。イベントの話の中心はSpotifyでしたが、本の内容に沿って「テレビの音楽番組制作者の思い」や「チャートで世の中を判断しづらくなっている」という話も聞けました。

書籍はイベントでいただいたので、これからじっくり読んでいきます。J-POP好きとしては、じっくり読みたいです。

この書籍を書いた柴さんは先日書いた星野源さんのエントリでも上げた『心のベストテン』というcakesの連載をしている方で、アイドルも日本の音楽シーンのひとつとして興味深く語っている方です。さらに、編集の佐藤さんは以前別のトークイベントで「ジャニーズの音楽も才能あるクリエイターが作ってますからね」とちらっとお話されていました。(本当にちらっと。)そんな二人が組むのなら、ジャニーズやアイドルに対しての変な色眼鏡なしでJ-POP全般について書いてくれるんだろうとわたしは期待しているわけです。

ちなみに、これは日本の音楽シーンをきっかけにしている本ですが、音楽について書かれているのは一部とのことです。なのでタイトルが『ヒットの崩壊』と音楽要素がゼロなんだと言っていました。

読むのが楽しみです。ほくほく。

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)